【翻訳ドキュメンタリーシリーズ】NHKスペシャル番組収録班:貧困に苦しむ高校生たち
著者: NHKスペシャル番組収録チーム
出版社:上海翻訳出版社
サブタイトル: 「見えない貧困」の真実
作品原題:高校生 高校生:「今年の貧困を見る」第1号
翻訳者:馬慧
出版年: 2021-8
ページ番号: 192
装丁:ペーパーバック
シリーズ:翻訳ドキュメンタリー
ISBN: 9787532787005
「彼らはまだ子供なのに、大人のように振舞うことを強制されている。」
勉強に集中できない高校生
現代日本の貧困の縮図
————————————
日本で、
未成年者の7人に1人が貧困状態にあります。
大学の学部生の2人に1人が奨学金を申請しています。
————
「ワーキングプア」と呼ばれる層の高校生は、外で働いて収入を得ており、家では家事に追われています。たとえ成績優秀で、奨学金を借りて学業を修了したとしても、借金の重圧によってさらに深刻な貧困に陥る可能性があります。
しかし、確かなデータがあっても、「貧困は存在しない」と信じている人は依然としてどこにでもいる。
「私たちはどこまで貧乏なの!まだスマホ買えるでしょ?」
「服もきれいじゃないの?」
「明らかに、もっと大変な思いをしている人たちがいるのに、なんてうぬぼれが強いんだろう。」
NHKスペシャルの番組制作チームは、「見えない貧困」を可視化するため、日本全国でインタビューや追跡調査を実施し、データや現地取材をもとに真実を明らかにし、現代の貧困の根深い実態を世間に明らかにした。
著者について · · · · · ·
NHKスペシャル番組収録チーム
「実験」「独自性」「感動」という一貫した理念を堅持し、取材方法を大胆に革新し、様々なテーマに挑戦し、真相の解明に邁進しています。長年にわたり、数千本ものテレビ番組を制作・放送し、『無縁社会』『女性の貧困』『老後破産』など、日本社会の現実を映し出す書籍を多数出版しています。
目次 · · · · · ·
一家の大黒柱となった女子高生。働く理由。ワーキングプア高校生の日常。自慢の妹が交通事故に遭う。それでも「家族を守りたい」。
高等教育 ― 夢への第一歩 第二章 奨学金「ローン」に苦しむ高校生 高校生奨学金説明会:6割の学生が奨学金を申請「奨学金はローン」
国民の2人に1人が奨学金を申請する時代において、高校卒業生の就職口の激減を解消できるのは、奨学金申請の過程で顕在化する「見えない貧困」の問題だけだ。
女子同級生との出会い、母親との面会、日本学生支援機構の奨学金、無職で「奨学金返済不能」の若者、800万円の借金を抱え教師を目指し3年間頑張る若者への奨学金、授業料が払えないことで親と相談できない。
労働基金へのさらなる教育の申請に必要な資金はどこから来るのでしょうか?
オープン奨学金制度が導入されても…
子どもの将来のための国の教育ローン、奨学金返済で結婚も出産もままならない、母からのメール、大学進学。第三章:アルバイトで家計を支える高校生たち。一見普通の高校生に見えるが…。
高校生の51%が生活費を稼ぐためにアルバイトをしている。
お金がないと友達と遊ぶこともできない。「仕事が山積みで、本当に疲れる」
働きながら成績が落ちた高校生たちの「貧困」を認識できない教師たちは、いかにして「仕事ありき」の教育を行えるのか。――ある高校の探究から。貧困の再発を防ぐ「お魚奨学金」とは?
奨学金返済支援プロジェクト第4章:子どもの貧困の最前線を追う~子どもたちの「見えない貧困」
母と娘との出会いは、他者からの贈り物に囲まれ、今の生活から逃れられない人生の貧しさを、他人に悟られないようにする。人は、好きでありながら手に入らないものは何だろうか?
人々を結びつける贈り物は、見たくないなら単に「見ることができない」だけです。
子どもの貧困がもたらす心理的影響、40兆円の社会的損失、「頑張らない奴が悪い」という自己責任論、必需品としてのスマホ、社会経験の不足、大人にさせられる子どもたち、教育機会の不足、「高校生ワーキングプア」支援への思い――学習塾の試み、子どもを守りたい親の苦悩。第5章「見えない貧困」を可視化する、貧困を可視化する大阪府の現地調査、貧困を4段階に分ける、子どもの貧困を示す指標。
調査で明らかになった3つの貧困カテゴリーにおけるひとり親家庭の困難:「貧困レベルI」(相対的貧困)家庭では、家事は子どもの仕事です。「物質的資源の不足」とはどういう意味でしょうか?
新しい衣服や靴を買う余裕がないことから生じる人間関係の欠如や人的資本の不足に、どう対処すればいいのでしょうか?
「お母さんが好きだからね」
社会的結論:子どもたちの声はかき消されない。著者の略歴。
NHKスペシャル番組「見えない貧困~未来を奪われた子どもたち~」スタッフリスト